今の健康保険証が2024年12月2日に廃止になることが正式に決まりました。
廃止後最長1年間は猶予期間として現行の保険証がそのまま使用できるほか、マイナカードを取得していない人も医療機関で保険診療を受けられるよう、健康保険組合などの保険者が資格確認書を発行するとしています。有効期間は5年。
「マイナ保険証」は医療のデジタル化を進めるカギとなり、マイナ保険証で受診すれば、医療機関や薬局が患者情報が共有できるだけでなく、最適な医療の提供や薬の重複投与の防止にもつながり、高齢化で膨らむ医療費の抑制に繋がることが期待されています。